月末の朝。
スマホで口座残高を確認する。
特別な支払いがあったわけではない。
贅沢をした記憶もない。
それなのに、
「今月も結構使ったな」
と思うことがある。
50代になると、お金の見え方が少し変わる。
若い頃は来月のことを考えていた。
今は数年後のことも考える。
そして、ときどき老後という言葉も頭をよぎる。
だから生活費が気になる。
家賃。
食費。
光熱費。
保険。
日用品。
ひとつひとつは特別ではない。
どれも暮らしに必要なお金だ。
それでも合計すると、思ったより大きな金額になる。
以前は、
「今月を乗り切れば大丈夫」
と思っていた。
でも今は、
「この暮らしを続けていけるかな」
と考えることが増えた。
不安というほどではない。
ただ、少し気になる。
そんな感覚に近い。
生活費を見直そうと思う日もある。
節約の記事を読んでみる。
家計簿アプリを開いてみる。
通信費を調べてみる。
けれど数日すると、
少し疲れてしまうこともある。
お金は大事だ。
それは間違いない。
でも暮らしそのものも大事だと思う。
好きなコーヒー。
たまの外食。
気分転換の散歩。
そんな小さな楽しみまで削ってしまうと、
生活費は減っても、暮らしまで小さくなってしまう気がする。
最近は、
完璧な家計管理よりも、
続けられることのほうが大切なのかもしれないと思う。
少し気にする。
少し整える。
無理はしない。
そのくらいでも十分なのかもしれない。
生活費に正解はない。
人それぞれ収入も違う。
住む場所も違う。
大切にしたいことも違う。
だから比べるより、
自分が安心して暮らせる形を探していけばいい。
50代になって思う。
お金は暮らしを支えるものだけれど、
暮らしそのものではない。
数字を見ながら、
今日もいつも通りにご飯を食べる。
それだけでも、悪くない一日なのだと思う。
不安だけで終わらせず、生活費の目安も整理してみたいときは、こちらの記事をご覧ください。
お金の話だけで終わらせると、どうしても気持ちが重くなる。
でも実際は「生活費」も「仕事のしんどさ」も「これまでの人生」も、全部つながっている。
順番に読めば分かるけど、どれも答えを押し付ける内容じゃない。
ただ現実を整理して、「まあこれでもいいか」と少し肩の力を抜くための材料になるはず。
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