部屋の灯りを少し落とす。
今日も一日終わったなと思いながら、布団に入る。
本当はそのまま目を閉じればいい。
そう思っているのに、気づけばスマホを手に取っている。
ニュースを少し。
SNSを少し。
動画を少し。
特別見たいものがあるわけではない。
それでも指は自然に画面を滑っていく。
そして、ふと時計を見る。
「あれ、もうこんな時間か」
そんな夜がある。
最近は「寝る前のスマホはよくない」という言葉をよく見かける。
確かにそうなのかもしれない。
でも、そう言われても簡単にはやめられない。
昼間は仕事や家のことに追われる。
人と関わる時間も多い。
だから夜くらい、自分だけの時間がほしくなる。
スマホを見ている時間は、情報を集めているようでいて、実は少しだけ心を休ませている時間なのかもしれない。
誰とも話さず。
誰にも急かされず。
ただ静かに画面を眺める。
そんな時間が必要な日もある。
窓の外が静かになった頃。
部屋にはスマホの小さな光だけが残る。
その光の中で、今日の出来事を思い出したり、明日の予定を考えたりする。
もしかすると私たちは、スマホを見ているのではなく、一日の終わりを整理しているのかもしれない。
もちろん、気づけば長く見すぎてしまうこともある。
寝不足になる日もある。
朝起きて少し後悔することもある。
だけど、それも含めて今の自分なのだと思う。
若い頃のように勢いだけでは走れなくなった。
体力も変わった。
眠り方も変わった。
だからこそ、「こうするべき」という答えよりも、自分に合う距離感を探していくことが大切なのかもしれない。
スマホを閉じる時間を少し早くしてみる日があってもいい。
そのまま眺めてしまう夜があってもいい。
どちらが正しいという話ではない。
ただ、自分が少し心地よく眠れるなら、それで十分なのだと思う。
窓の外には夜の気配。
部屋には静かな空気。
スマホを置いて目を閉じる夜もあれば、もう少しだけ画面を眺める夜もある。
そのどちらも、きっと悪くない。
眠りの正解を探し続けるより、今の自分の心地よさに耳を傾ける。
50代の夜には、そんな時間があってもいいのではないだろうか。
Calm-Strengthが大切にしているのは、頑張って変わることではなく、自分を少しだけ理解してあげること。
今夜もまた、静かな夜がゆっくり過ぎていく。
「少しだけ付き合い方を見直してみたいと思ったら」
スマホを見る夜があってもいい。
そんなふうに思えるだけで、少し気持ちが軽くなることもあります。
もし、「自分に合う距離感を探してみたい」と感じたら、寝る前のスマホとの付き合い方を整理した実用記事も参考になるかもしれません。
無理にやめるのではなく、50代が続けやすい工夫をまとめています。
