病院へ行こうか迷う日のこと
朝、鏡を見る。
少し疲れている気がする。
肩が重い。
目もかすむ。
でも、生活に支障があるほどではない。
病院へ行くほどでもない気がするし、行けばお金もかかる。
だから今日も、
「もう少し様子を見よう」
と思う。
そんな日が、少しずつ増えていく。
50代になると、体の変化より先に、
病院へ行く理由を探している自分に気づくことがある。
我慢が当たり前になっていないだろうか
一人暮らしは気楽な反面、
誰かに心配される機会も少ない。
少しくらいの不調なら我慢する。
忙しいから。
面倒だから。
お金もかかるから。
気づけば、
自分のことを後回しにするのが当たり前になっている。
若い頃はそれでも乗り切れた。
でも50代になると、
我慢の積み重ねが少しずつ体に残ることもある。
「まだ大丈夫」と思う気持ちも自然なこと
だからといって、
無理に病院へ行かなければならないわけではない。
不安になりすぎる必要もない。
「まだ大丈夫」
そう思う気持ちも、
生活を守ろうとしている自然な反応だ。
誰だって、
できればお金は使いたくない。
できれば面倒なことは避けたい。
その気持ちを否定する必要はないと思う。
医療費を“出費”だけで見ないという考え方
もし一つだけ考えてみるなら、
医療費を「失うお金」ではなく、
「今の自分を守るお金」と考えてみることかもしれない。
結果的に何もなければ、それでいい。
安心できるだけでも、
十分意味がある。
病院へ行くことも、
検査を受けることも、
未来の自分に渡す小さな贈り物なのかもしれない。
少し先の自分のために
体は、急には変わらない。
でも、
気づかないうちに少しずつ変わっていく。
だからこそ、
たまには自分の体の声を聞いてみる。
大げさなことではなくていい。
無理に何かを始めなくてもいい。
ただ、
「自分のことを後回しにしすぎていないかな」
そんなふうに思う日があってもいいのかもしれない。
体のことが気になり始めるのは、不安が強いからではなく、自分を大切にしたい気持ちがあるからかもしれません。
少し疲れた夜には、こんな記事もあります。
→ 50代一人暮らし、医療費が気になり始めたときに少しだけ考えたいこと
