夜中にふと目が覚める。
時計を見ると、まだ2時や3時。
「またか…」
そう思いながら、暗い部屋で目を閉じる。
でも、こういう時間ほど、いろいろ考えてしまう。
仕事のこと。
お金のこと。
体のこと。
これからのこと。
若い頃は、眠ることを意識したことなんてなかった。
布団に入れば、朝だった。
でも50代になると、眠り方そのものが少し変わる。
夜中に目が覚めるのは、珍しいことではないらしい。
眠りが浅くなったり、トイレで起きやすくなったり。
体は静かに変化している。
だから、「自分だけおかしい」と思いすぎなくていい。
むしろつらいのは、
“眠れないこと”より、“眠れない自分を責めること”なのかもしれない。
眠ろうと焦るほど、目は冴える。
「明日がつらい」と思うほど、頭は起きてしまう。
だから最近は、
夜中に起きたら無理に戦わないようにしている。
白湯を飲む。
少し深呼吸する。
暗い部屋でぼーっとする。
それくらいでいい。
完璧に眠れなくても、
少し休めれば、それでも十分だと思う。
50代の睡眠は、若い頃みたいに“勢い”ではいけない。
でもその代わり、静かに整えていくことはできる。
今日の夜が、少しだけ楽ならそれでいい。
少し気持ちが落ち着いたら、次は“整え方”を知るのも悪くありません。
