― 洋楽編 / 邦楽編 ―
朝・昼・夜、それぞれの「戻り方」
50代になると、
音楽の聴き方が変わる。
元気を出したいわけじゃない。
気分を上げたいわけでもない。
ただ、一日を壊さずに通過したいだけだ。
朝は、重たいスイッチを無理に入れたくない。
昼は、考えすぎて削られるのを止めたい。
夜は、反省会を開かずに終わりたい。
そんなとき、
音楽は「気分を操作する道具」じゃなく、
心を元の位置に戻すための装置になる。
このプレイリストは、
頑張るためのものじゃない。
前向きになるためのものでもない。
朝・昼・夜。
それぞれの時間に、
ちゃんと戻ってくるための音を集めた。
今日は、うまくやれなくてもいい。
整っていれば、それで十分だ。
【洋楽編】感情を“自分の外”で休ませる音
朝|静かにスイッチを入れる(気合不要)
朝の洋楽は、気分を上げるためのものじゃない。
世界ともう一度つながるための“助走音”。
言葉が英語であるぶん、感情が直接刺さらず、
心を外に向けたまま、そっと起きられる。
- Bill Evans – Peace Piece
- Norah Jones – Sunrise
- Paul Simon – Graceland(抑えめ音量で)
- Simon & Garfunkel – America
👉 朝は「やる気」じゃなく
👉 世界と再接続する感じでいい。
昼|思考を薄める(戦わない)
昼は判断が多すぎる時間。
正解も結論もいらない。
洋楽のアンビエントやインストは、
考えすぎた頭を“一段薄める”役割をしてくれる。
- Brian Eno – Music for Airports
- Tycho – Awake
- Khruangbin – White Gloves
- Air – La Femme d’Argent
👉 昼は勝たなくていい。
👉 削られなければ成功。
夜|感情を預けて、下ろす
夜の洋楽は、感情の置き場所。
言葉を理解しすぎないから、
自分を説明しなくていい。
今日はもう、預けてしまえばいい。
- Chet Baker – I Fall in Love Too Easily
- Arvo Pärt – Spiegel im Spiegel
- Harold Budd – The Pearl
- Nick Drake – Pink Moon
👉 洋楽の夜は、
👉 自分を説明しなくていい時間。
【邦楽編】感情を“自分の内側”に戻す音
朝|無理せず現実に足をつける
邦楽の朝は、生活に戻る音。
歌詞が分かるからこそ、
気持ちを大きく動かさない曲がいい。
「始める」より「地に足をつける」。
- 坂本龍一 – Andata
- 小田和正 – 今日も どこかで
- 細野晴臣 – Sports Men(朝向け軽め)
- 大貫妙子 – 色彩都市
👉 邦楽の朝は
👉 「よし」じゃなく「まあ、行くか」。
昼|感情を揺らさず、戻す
昼の邦楽は、感情の姿勢を保つための音。
刺さらない、煽らない、急がせない。
自分の輪郭を失わないためのBGMとして使う。
- 青葉市子 – 海底のエリー
- Cornelius – Star Fruits Surf Rider
- toe – Goodbye
- 環ROY – Everything Is Everything
👉 昼の邦楽は
👉 自分の輪郭を保つための音。
夜|反省しない夜を作る
夜の邦楽は、人生を肯定する時間。
歌詞が刺さる分、
選ぶ曲を間違えると反省会が始まる。
だから、“許す側”の曲だけ。
- 中島みゆき – 時代
- 佐野元春 – 約束の橋(夜向け音量で)
- 吉田美奈子 – 恋は流星
- 坂本龍一 – async(抜粋)
👉 邦楽の夜は、
👉 「生きてきた時間」を肯定する時間。
まとめ|50代の音楽は「気分を上げる道具」じゃない
50代になると、
音楽に求める役割が変わる。
もう
・元気を出す
・前向きになる
・気合を入れる
そういう目的じゃない。
必要なのは、これだけ。
- 朝:壊れずに始まる
- 昼:削られすぎない
- 夜:反省しないで終わる
洋楽は、
感情を自分の外に逃がすための音。
邦楽は、
感情を自分の内側に戻すための音。
どちらが正解でもない。
今日の自分に、どちらが必要か。
それだけでいい。
うまくやれなくてもいい。
整っていれば、十分。
今日をちゃんと終えられたなら、
それはもう「よくやった日」だ。
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