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【クロスバイク日帰り旅】🚴‍♂️ 鎌倉から野比海岸へ!気ままな一日、坂と海のサイクリング旅

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野比海岸と防波堤、青空が広がる風景 クロスバイク日帰り旅
傾斜から見下ろす野比海岸。防波堤が海の表情を優しく変える。

はじめに

こんにちは、50代おっさんのぼくです。

今回の旅は、鎌倉から野比海岸までと、横須賀市内をクロスバイクで走ってきたときのこと。
最初から目的地が決まっていたわけではありません。けれど、気づけば海と坂と風のなかをひたすら走っていました。

潮風と坂道、そして海の絶景に包まれた一日。
気ままに走りながら感じたことを、ここにまとめてみます。

🗺️ サイクリング概要

  • 出発地:鎌倉駅
  • 目的地:野比海岸
  • 距離:約25km
  • 所要時間:約3時間(寄り道・休憩含む)
  • 天候:快晴

ルート
鎌倉駅 → 材木座海岸 → 逗子マリーナ → 横須賀方面 → 久里浜 → 野比海岸

鎌倉出発〜名越の坂

朝の鎌倉駅前。観光客がちらほら歩き始める時間に、ぼくはクロスバイクにまたがりました。
海沿いを走ると、すぐに材木座海岸の青い海が視界に広がります。
朝の光に照らされた海はどこか穏やかで、それだけで「今日のサイクリングは気持ちよさそうだな」と思えました。

ペダルを回すたびに、まだ冷たい風が頬をかすめます。
それでも体はすぐに温まり、自然とサイクリングモードに切り替わっていきました。

やがて鶴岡八幡宮を左手に見ながら路地を抜け、大町四つ角を過ぎて線路を越えると、最初の関門──名越の坂 が待っています。
この坂は短いけれど勾配がきつく、足にグッと力を込めて一気に登らなければなりません。

名越の坂をのぼる途中の閑静な住宅街と青空
名越の切通を越える道中、鶴岡八幡宮を過ぎて最初の難所「名越の坂」。
夏の日差しと静かな街並みに包まれた、旅の始まりを感じさせる一枚。

逗子マリーナを横目に見ながら進むと、アップダウンが増えていきます。
坂を登るたびに心臓がドクドクと高鳴り、息が苦しくなる。
「なんでこんな道を選んだんだろう」と一瞬思うのですが、不思議なもので登り切った瞬間に見える海の景色が、その気持ちを吹き飛ばしてくれるのです。

ふたつのトンネルを抜けると、一気に下り坂。
朝の風は冷たくて頬をビリビリさせますが、その痛みすら心地よく感じられました。

横須賀市街〜野比海岸へ

横須賀市街に入ると、車の数も一気に増えます。
信号待ちが続く区間はペースが乱されますが、逆に小休止になってちょうどいい。
道路沿いには基地の雰囲気を感じさせる建物や、古い商店街のにぎわいもあり、ただ走るだけでなく「街の空気」を味わえるのが横須賀サイクリングの面白さです。

途中のコンビニで立ち寄り休憩。
水分を補給しながら、持参したおにぎりをかじり、再び走り出しました。

やがて久里浜港を過ぎると、目的地まではあと少し。
道の両側から海の気配が近づいてきて、潮の香りが濃くなります。
このあたりは比較的走りやすく、リズムよくペダルを回せました。

そしてついに視界いっぱいに野比海岸の海が広がります。
登りで疲れた脚も、潮風を浴びた瞬間にスッと軽くなるようでした。
「ここまで来たんだ」と思うと、何ともいえない達成感に包まれます。

葉山一色の坂道。クロスバイクでの難所
名越トンネルを越えて現れた「葉山町一色」の上り坂。300mの傾斜に挑む。

久里浜〜野比海岸到着

そのまま久里浜方面へとペダルを踏みました。
道幅も広く、信号も少ないこの道は本当に快適です。途中、右手に「衣笠駅」を見ながら直進。

印象的だったのは「衣笠十字路」。ここは3車線あって交通量も多く、自転車で走るには少しスリルがあります。
実際、車道を走っていたおじさんとすれ違ったとき、「危ないな…」と思い、ぼくは迷わず歩道に避難しました。

久里浜港を過ぎると、目的地まではあと少し。
道の両側から海がちらちらと見えはじめ、潮の香りが濃くなってきます。
このあたりは道も比較的走りやすく、リズムよくペダルを回すことができました。

JRの線路と、左手に流れる平作川を越えると、道は次第に海岸沿いへ。
そして目の前に現れたのは──野比海岸の青い海

陽射しを浴びてキラキラと光る水面。波の音に混じって、子どもたちの笑い声や散歩する人の声が心地よく響いてきました。

ぼくは自転車を降り、その場に立ち止まってしばらく景色を眺めました。
「ここまで来たんだな」
そう思った瞬間、脚の疲れも不思議と誇らしく感じられました。

🌊 野比海岸の風と、東京湾のきらめき

「ペリー通り」を過ぎると、フェリー乗り場が見える。ここから東京湾フェリーに乗れば、房総半島も目と鼻の先。
だけど今日は、ただこの海を眺めていたかった。

東京湾フェリーの看板が見える久里浜フェリーターミナル
久里浜の海沿いにある「東京湾フェリー」乗り場。
旅の終盤、青空に浮かぶ赤い看板が印象的だった。

長い防波堤に座って、しばらく海を眺める時間。
波の音が心地よくて、「こういう日があってもいいよな」って、ひとりごと。

帰り道は同じルートを引き返す。
午後の太陽がだんだん傾いてきて、影が長くなる頃、再び坂とトンネルを越え、鎌倉の町へ戻ってきた。

夕方6時すぎ。
ただいま、ぼく。

疲れはあったけど、どこか気持ちはスッキリしていた。

まとめ

地図アプリで見れば、たいした距離じゃないのかもしれません。
けれど、自分の足で坂を登り、風を受けて海を見てきた時間は、何にも代えがたい旅の記憶です。

またひとつ、思い出が増えた日でした。

……坂を登った先に広がる海。
この景色があるから、ぼくは今日もペダルをこげる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

鎌倉から野比海岸までのクロスバイク日帰りサイクリングは、距離的には約33kmと決して長くはありません。
それでも、海沿いの景色やアップダウンのあるルートは走りごたえがあり、達成感を与えてくれます。

「坂はきついけど、その先にご褒美がある」──そんな体験ができるのが、このルートの魅力だと思います。

次はまた別の海岸を目指して走ってみたい。
そう思える一日になりました。


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※この記事の本文は筆者が執筆した実体験・感想をもとにしており、読みやすさ・構成の整理のため、AIによる文章補助を一部使用しています。


内容に関する最終的な責任は筆者にありますが、文脈や表現の一部にAI由来の再構成が含まれる可能性があることをご了承ください。

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