こんにちは、50代おっさんです。
今回は、鎌倉の自宅から神奈川県の奥地「宮ヶ瀬ダム」までサイクリングした実体験をお届けします。
往復の距離は約88km。
「ちょっと走ろうかな」と軽い気持ちで出発したものの、思わぬ迷子体験や夕方の冷え込みとの戦い、そして自然の絶景と小さな達成感に出会う一日となりました。
🗺 サイクリング概要
- 出発地:神奈川県鎌倉市
- 目的地:宮ケ瀬ダム(愛川町)
- 片道距離:43.8km
- 獲得標高:358m
- 所要時間:約3時間(実際は道に迷って+1.5時間)
🕐午後1時すぎ──油断のスタート
出発は午後1時すぎ。
「今日は天気もいいし、ちょっと走ろうかな」という軽いノリでクロスバイクにまたがりました。
目指すは神奈川県愛川町の宮ヶ瀬ダム。
前から気になっていて、観光放流も一度は見てみたいと思っていた場所です。
ただし出発が遅すぎました。
到着目標は17時。果たして間に合うのか、時間との戦いが始まりました。
🛣道に迷うサイクリスト、ふたたび
国道から県道へとつなぎ、最初は順調に走っていました。
信号も少なく、ナビアプリの案内どおりにスイスイ進んでいたのです。
ところが、分岐に差しかかったとき──やってしまいました。
ナビを無視してショートカットを狙ったのが運の尽き。
気づけば「ここはどこ?」という状態に。
時間もロスし、体力も少しずつ削られていきます。
それでも「どこかには出るだろう」と信じてペダルを回し続け、ようやく宮ヶ瀬ダムに到着したのは午後4時30分。
すでに観光放流の終了時刻目前でした。

💦 ダム放流、終了の5分前…
「間に合った!」と思ったのも束の間、案内板に書かれた文字が目に飛び込んできました。
宮ヶ瀬ダムの観光放流は、17時までとなっております。
放流の開始ではなく、まさかの終了時刻。
“5分前到着=すでに終了寸前”という自分らしいオチでした(笑)。
がっかり感は大きかったものの、目の前に広がる静かな湖面と緑豊かな山々が心を癒してくれました。
山奥の澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込むと、日常の悩みが少しだけ遠のいていくように感じました。

とはいえ、ダムの静かな湖面や周囲の緑豊かな風景には癒されました。
山の奥で深呼吸すると、ふだんの仕事や日常の悩みが少しだけ遠のいていくような気がします。
🌙 夕方の寒さ、長袖ウェアが救世主に
ダムをあとにした午後5時すぎ、山あいの風は想像以上に冷たく、半袖のままではとても持ちませんでした。
幸いリュックに薄手の長袖ウェアを入れていたので、ここで着替えます。
「持ってきてよかった!」と心から思えた瞬間。
春〜秋のサイクリングでは、こうした防寒具の準備が安心感につながるのだと実感しました。
🧭 帰りも迷子、でも見覚えに救われる
帰りは来た道を戻るだけのはずが、再び迷子に(笑)。
分岐を間違え、知らない住宅街をぐるぐる回ることに。
日も落ちかけて焦りが増すなか、ふとスーパーの看板が目に入りました。
「あれ、行きにも見たかも…」と気づいた瞬間、道がつながっていく安心感が一気に広がります。
この「ホッとする感覚」と「小さな感動」は、サイクリングならではの醍醐味だと思いました。
🏡 無事帰宅、88kmの達成感
迷いに迷って、ようやく自宅に戻ったのは午後8時すぎ。
走行距離は往復88km、獲得標高358m。
50代の身にはなかなかハードでしたが、それでも最後まで走り切ったことで大きな自信になりました。
「迷ったからこそ見られた景色もある」──そんな旅になりました。
まとめ
- ✅ 出発はもっと早めに(観光スポットは特に大事)
- ✅ ナビは過信せず、要所では立ち止まって確認
- ✅ 山の気候を甘く見るな。防寒具は必須
- ✅ 迷子もまた旅の一部。冷静になれば戻れる
次は午前中に出発して、今度こそ観光放流に間に合わせたいと思います。
……長い道のりだったけれど、迷ったからこそ出会えた景色があった。
この達成感は、何度でも味わいたい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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※この記事の本文は筆者が執筆した実体験・感想をもとにしており、読みやすさ・構成の整理のため、AIによる文章補助を一部使用しています。
内容に関する最終的な責任は筆者にありますが、文脈や表現の一部にAI由来の再構成が含まれる可能性があることをご了承ください。