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✈空の上で、少し軽くなる ― 福岡へ|CalmStrength Journey

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Calm-Strength Journey(電車やバスで出かける小さな旅の記録。)

1日目

羽田ロビーで、少し緩む

最寄駅から羽田空港へ向かう朝。

特別なことはない。
ただ電車に乗って、流れに沿って移動していく。

空港でeチケットの確認方法を聞く。
こういうとき、少しだけ緊張する。
でも、聞けばすぐに解決する。
知らないまま抱えるより、ずっといい。

QRコードをかざして保安検査を抜けると、
急に時間がゆるむ。

出発1時間前。
自販機のコーヒーを手に、ロビーの椅子に腰を下ろす。

窓の向こうに、これから乗る飛行機。
大きい。
ただそこにあるだけで、存在感がある。

昔、マラソン遠征で飛行機をよく使っていた頃を思い出す。
あの頃は荷物が多かった。
シューズ、ウェア、補給食。

今日はリュックひとつ。

目的が違えば、持ち物も変わる。
いまのぼくは、少し軽い。


離陸は少し遅れた。

ランディングギアが収納される瞬間を、座席モニターで見る。
機械なのに、どこか生き物みたいだ。

曇り空を抜けると、一面の青。
地上の心配ごとは、雲の下に置いてきたような気がする。

コンソメスープをゆっくり飲む。
Wi-Fiはうまくつながらない。
でも、それでいい。

つながらない時間も、悪くない。

絶妙な揺れと機内の温度。
抗わず、眠る。

がんばらない移動。
それだけで、少し整う。


全ての画像はこちらから

会いに行く理由は、ひとつでいい

13時過ぎ、福岡空港に到着。

地下鉄、JR、竹下駅。
駅員さんに聞きながら進む。

知らない場所で、素直に聞く。
それだけで、世界はやさしくなる。

目指すは、ららぽーと福岡。
目的はガンダム。

福岡には観光地がいくつもある。
でも今回は、回らない。
目的はひとつでいい。
ガンダムに会えた。それで充分だ。
欲張らない旅は、案外ぜいたくだ。

このために来た。
理由がシンプルなのは、気持ちがいい。

巨大な姿を見上げる。
子どもの頃の感覚が、少しだけ戻る。


夜の博多、ゆるむ時間

夜は焼き鳥屋へ。

ビール、焼酎、焼き鳥。
普段は入らない店に入る。

旅先では、少しだけ大胆になれる。
それは無理をするという意味ではなく、
「やってみる」を選べるということだ。

土産を迷いながら選び、
弁当を買ってホテルへ戻る。

ベッドの上でテレビをつける。
知らないローカル番組。
見慣れないCM。

それを眺めながら思う。

ああ、ちゃんと遠くまで来たんだな。


特別な出来事はない。

でも、
飛行機に乗って、
知らない街を歩いて、
焼き鳥を食べて、
ローカル番組を見る。

それだけで、
少しだけ心がゆるむ。

旅は、何かを変えるためじゃない。

ただ、
少し軽くなるためにあるのかもしれない。

今日は、それで十分だ。


2日目 ― 少しだけ名残を残して

名残の朝を歩く

朝9時過ぎにチェックアウト。

まだ体のどこかに、旅の緩さが残っている。

櫛田神社へ向かう道すがら、
観光客らしい外国人の姿が目に入る。
週末の博多は、思ったより国際的だ。

櫛田神社も朝から賑わっていた。
参拝客と観光客が入り混じる空気。
旅先に来た実感が、ゆっくり胸に落ちてくる。

帰り道、川端通商店街を歩く。
約400メートル。思ったより長い。
両脇にずらりと並ぶ店を眺めながら、
急ぐ理由のない歩き方をする。

博多駅に戻り、駅ビルのマイングで自分用の土産を買う。
こういう時間が、案外好きだ。


儀式のラーメン

地下鉄で福岡空港へ。

空港のラーメン屋で濃厚豚骨ラーメンを食べる。
正直、昨日でもよかったかもしれない。
でも「博多に来たら一応食べておく」。
そういう儀式も、悪くない。

保安検査を終え、会社用の土産も買い終える。
あとは搭乗を待つだけ。

ガラス越しの滑走路を眺める。

もうすぐ、この旅も終わる。


軽くなったまま、日常へ

特別な事件は何もなかった。

でも、ちゃんと軽くなった。

久しぶりの飛行機旅。
派手じゃない。
でも、ちゃんと満ちている。

やりたいことを後回しにしない。
理由を探さない。
規模を大きくしない。

会いたいものに会いに行く。

それでいい。

軽くなったまま、日常へ戻る。

そんな二日間だった。

▶ 関連記事 → 普通の人生から外れたと思う夜に|Calm-Strength

⌛次の記事は今、静かに仕上げているところです。
もう少しだけ待っていてください。準備が整い次第、ここにリンクを置きます。

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※この記事の本文は筆者が執筆した実体験・感想をもとにしており、読みやすさ・構成の整理のため、AIによる文章補助を一部使用しています。

内容に関する最終的な責任は筆者にありますが、文脈や表現の一部にAI由来の再構成が含まれる可能性があることをご了承ください。

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