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【クロスバイク日帰り旅】🚴‍♂️ 藤沢大和自転車道|境川サイクリングロード

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クロスバイク日帰り旅
鷺舞橋はサイクリストに人気の休憩スポット。自販機やトイレも整っています。

はじめに

藤沢本町・市民病院の裏手にある自転車専用道路。ここが「境川サイクリングロード」のスタート地点です。川沿いに伸びるこのコースは、全長およそ24.5km。今回の記事では、そのうち 藤沢本町から大和橋までの約18km区間 を実際に走った様子をまとめます。

サイクリング概要

  • 出発地:藤沢本町(市民病院裏手)
  • 目的地:大和橋(今回の終点)
  • 距離:約18km
  • 所要時間:1時間30分(休憩含む)
  • 天気:曇り/晴れ

出発地点〜最初の川沿い区間

藤沢市民病院裏手にある専用道路の入り口には「自転車専用」の標識が立ち、川沿いへと伸びる一本道が迎えてくれます。ここから先は車やバイクが入ってこないため、安心して走行できるのが最大の魅力。聞こえてくるのは、風の音、鳥の声、そして自分のクロスバイクのチェーンが刻むリズムだけ。

ただし歩行者やジョギングの人も多いので、スピードの出しすぎは禁物。とくに休日は散歩する老夫婦や、親子で自転車の練習をする姿もよく見かけます。こうした人々の風景もまた、この道の「日常」を彩っています。

鷺舞橋:サイクリストのオアシス

鷺舞橋はサイクリストに人気の休憩スポット。自販機やトイレも整っています。

スタートしておよそ15分。最初の大きな目印「鷺舞橋」に到着します。ここはサイクリストやランナーにとって定番の休憩スポット。

  • トイレあり
  • 自販機(飲料・アイス)あり
  • 木陰のベンチ多数

ベンチに腰掛けてジュースやアイスを楽しむ人、グループで休憩している学生たち。休日はとくに賑やかです。部活帰りの学生たちが笑い合いながらアイスを食べている様子は、どこか懐かしく、ほっとした気分にさせてくれます。

また、5分ほど走った先にある「遊水地公園」では広い緑地や池が広がり、ジョギングやウォーキングを楽しむ人の姿も見られます。サイクリングの途中に寄り道しても良いスポットです。

コース脇には自販機とベンチが設置してあるので、のんび眺めたり、読書をするのに最適です。

四季で変わる境川の表情

川沿いの景色は四季ごとに表情を変えます。

境川沿いを走っていると「季節の変化」が道そのものの彩りになります。

  • :桜並木と菜の花が一斉に咲き誇り、川辺はピンクと黄色のグラデーション。
  • :日差しを避けて木陰で休む人、川遊びをする子どもたち。風に混じって青々とした草の匂いが漂います。
  • :ススキが風に揺れ、落ち葉を踏む軽快な音。乾いた秋の匂いと相まって、走行が心地よい季節です。
  • :澄んだ空気の先に遠く富士山の姿。川面に映る青空は冷たくも清々しい。

同じ道を走っても、季節ごとに全く違う体験になるのが境川サイクリングロードの面白さです。

大和市エリアに入って

藤沢から境川を北上していくと、大和市に入ります。このあたりからは 専用道と一般道が交差する区間 が増えてきます。信号で止まる場面もあり、気を抜くと車の進入に遭遇することもあるので注意が必要です。

一時的に川沿いから外れる箇所もありますが、丁寧に設置された案内板があるので迷うことはありません。

国道246号線:今回のゴール地点

全長24.5kmの「藤沢・大和自転車道」。ルート全体のイメージが掴めます。

走り進めると、国道246号線が見えてきます。境川サイクリングコースの終点です。今回のライドはここをゴールとしました。

ここには休憩できるベンチやスペースもあり、終盤の疲れを癒すのにぴったり。ベンチから眺める境川は、川沿いにまっすぐ続く道と周囲の緑が一望でき、走り切った達成感をさらに強めてくれます。

帰り道の夕暮れー夕陽に包まれる、やさしい帰り道

帰りは来た道をそのまま戻るのもよし、国道246号を越えてさらに先へ進むのもよし。
私は迷わず、再び川沿いを南へと引き返しました。

ペダルを踏みながらふと顔を上げると、空が赤く染まりはじめていました。西の空に沈む太陽が、境川全体をやわらかいオレンジ色に包み込んでいきます。川面は鏡のように夕焼けを映し出し、水面が揺れるたびに光がきらめいて、まるで炎が踊っているかのよう。

日中はただの川沿いの道に過ぎなかった景色が、夕暮れの光に照らされると一変します。並んだ木々の影は長く伸び、住宅街の屋根は赤く輝き、道全体が幻想的な舞台に変わりました。

耳を澄ませば、鳥たちが一斉にねぐらへ帰る声が響き、遠くで子どもたちの遊ぶ声が夕暮れに溶けていきます。風は昼間よりも少し冷たく、頬を撫でながら一日の終わりを告げていました。

ペダルを踏む足は疲れているはずなのに、不思議と軽やかに感じられます。オレンジ色の光に包まれた時間は、サイクリングの最後を飾るご褒美そのもの。走り切った充実感と、暮れていく空の美しさが重なり合い、胸の奥に静かな感動が広がっていきました。

まとめ

境川サイクリングロードは、特別な観光地や派手な見どころこそ少ないですが、日常と自然が織りなす豊かなストーリーに満ちています。

  • 鷺舞橋でのアイス休憩
  • 季節ごとに変わる川沿いの景色
  • 大和橋からの達成感ある眺め
  • 帰り道を染める夕焼け

これらは、観光地以上に心に残る瞬間です。藤沢から大和までの約18kmは、初心者からベテランまで安心して楽しめるサイクリングルート。日常の延長にある「小さな冒険」として、ぜひ一度走ってみてください。

👉 あなたも次の休日、境川沿いを走りながら“自分だけの物語”を見つけてみませんか?


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※この記事の本文は筆者が執筆した実体験・感想をもとにしており、読みやすさ・構成の整理のため、AIによる文章補助を一部使用しています。
内容に関する最終的な責任は筆者にありますが、文脈や表現の一部にAI由来の再構成が含まれる可能性があることをご了承ください。

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