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🌿普通の人生から外れたと思う夜に|Calm-Strength

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Calm-Strength(日常の小さな癒しシリーズ)

なぜ、あの道を歩めなかったのか

ときどき、考えることがある。

普通に恋愛して、
普通に就職して、
普通に結婚して、
普通に家庭を持って、
普通に暮らしていく。

多くの人が歩いてきた、あの道。

なぜ自分は、そこから外れてしまったのか。
どこで、何が、どう違ってしまったのか。

「あのとき、こうしていれば」
「あのとき、あんなことを言わなければ」

そんな想像が、ふいに頭をよぎる夜がある。

今さら考えても仕方がない。
それは、頭ではわかっている。

それでも、考えてしまう。


「普通」から外れたという感覚

正直に言えば、
「普通の人生」から外れたという感覚は、ずっとどこかにある。

世の中の50代を見渡すと、
家庭があって、仕事があって、
当たり前のように積み上げてきた人生があるように見える。

自分も、あそこに立てていたはずじゃないか。
同じ道を、歩けていたはずじゃないか。

そんな気持ちになる。


本当に、ずれた瞬間はあったのか

でも、最近ようやく思うようになった。

本当に「ずれた瞬間」なんて、あったんだろうか。

あの頃のぼくは、
必死だったし、余裕もなかったし、
選択肢なんて、今ほど見えていなかった。

怖さの中で、
その時できる一番マシな判断を、
積み重ねてきただけだった。

今の自分だから、
「あのとき別の道があった」と言えるだけで、
当時の自分には、そのカードは見えていなかった。

それを、今の知恵で責めるのは、
少し残酷すぎる気がしている。


「普通の人生」は幸せの保証書だったのか

それに、「普通の人生」が
本当に幸せの保証書だったかどうかも、正直わからない。

結婚しても壊れる人はいる。
家庭があっても孤独な人はいる。
普通に働いて、心だけ先に折れてしまった人もいる。

だから、
「同じ道を歩めなかった=失敗」
そう単純な話でもない。


それでも、ここまで生きてきた

少なくともぼくは、
ここまで生きてきた。

立派じゃなくてもいい。
誇れる実績がなくてもいい。

まだ考えている。
まだ言葉にしようとしている。

それだけで、人生を投げてはいない。


立ち止まって考える夜に

たまに、ふいに過去を振り返ってしまう夜がある。

そのたびに、
「また考えてしまったな」と思う。

でも今は、こう付け加えるようにしている。

それでも、生きてきたんだな、と。

前に進めなくてもいい。
答えが出なくてもいい。

立ち止まって考えている50代は、
もう終わってなんかいない。

今夜は、ここまででいい。
この文章が残っている限り、
ぼくはまだ、ここにいる。

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まとめ

なぜ、あの道を歩めなかったのか。
その問いに、はっきりした答えが出たわけではない。

ただ振り返ってみると、
その時々でぼくは、
怖さや不安の中で「生き延びるための選択」をしてきただけだった。

後悔がまったくないと言えば嘘になる。
別の人生を想像してしまう夜も、確かにある。

それでも、
こうして言葉にし、立ち止まり、考えている今の自分がいる。

普通の人生じゃなかったかもしれない。
遠回りで、不器用で、逃げてばかりだったかもしれない。

それでも――
ここまで、生きてきた。

答えが出なくてもいい。
前に進めなくてもいい。

考え続けている限り、
この人生は、まだ終わっていない。


「普通の人生」から外れてしまった理由を、
ぼくはずっと考えてきました。

その答えの一部は、
逃げてきた自分の人生にありました。

▶︎ 50代、逃げてばかりの人生だった。でも、生きてきた。

⌛次の記事は今、静かに仕上げているところです。
もう少しだけ待っていてください。準備が整い次第、ここにリンクを置きます。

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