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🌿新しい年を迎えたけれど、急がなくていいと知った50代の正月|Calm-Strength

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Calm-Strength(日常の小さな癒しシリーズ)

新年でも、いつも通りの朝

新年だからといって、特別なことは何もない。
ぼくの仕事は、盆も正月も関係なく動いている。
だからいつものように早起きして、
いつものように仕事に出かけるだけだ。

目覚ましの音も、
顔を洗う順番も、
玄関で靴を履くタイミングも、
去年の暮れと何ひとつ変わらない。
カレンダーだけが、静かに一枚めくられている。


正月らしいことを、少しだけ

初詣は近所の神社で済ませる。
混雑を避けて、早朝に立ち寄ることが多い。
手を合わせている時間も短いし、
特別な願いごとがあるわけでもない。

箱根駅伝も、
ニュースのダイジェストで結果を知るくらいだ。
沿道の熱気や歓声は、
テレビの向こう側の出来事として流れていく。

一応、雑煮は自分で作って食べる。
けれど、二、三日もすれば飽きてしまい、
気づけば普通の食事に戻っている。


街が教えてくれる「正月」

とはいえ、
正月なんだなと感じる瞬間も、確かにある。

電車で一駅先の大きな神社の周辺では、
一週間ほど交通規制が敷かれる。
普段なら通れる道が閉じられていて、
遠回りを余儀なくされる。

年中無休のスーパーが休みだったり、
あるいは時短営業になっていたりする。
当たり前だと思っていた日常が、
少しだけ形を変えている。


他人の正月、自分の正月

初詣に向かうであろう家族連れの姿。
子どもの手を引く親の背中や、
少し気恥ずかしそうに歩く若い夫婦。

自分とは違う正月を過ごしている人たちが、
同じ街を行き交っている。

テレビは朝から晩まで正月特番だ。
まあ、ほとんど見ないけれど、
つけっぱなしの画面から
正月らしさだけは伝わってくる。


普段に戻っていく、その途中で

正月にしか見られない風景は、意外と多い。
静かな朝の空気。
人の少ない通り。
いつもより少しだけ遅い街の動き。

それらが日を追うごとに薄れていき、
また普段の日常に戻っていく。

その変わり目が、
少しさびしくて、少しホッとする。
特別な時間が終わる寂しさと、
いつもの生活に戻れる安堵感。

うまく言葉にできないけれど、
毎年、同じような気持ちになる。

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急がなくていい一年のはじまり

新しい年になったからといって、
何かを変えなければいけないわけじゃない。

いつも通り起きて、
いつも通り働いて、
少しさびしくて、少しホッとする。

その感覚をちゃんと感じながら、
今年も日常の中を歩いていけばいい。

急がなくていい。
それを知っているだけで、
新しい年はもう十分だ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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もう少しだけ待っていてください。準備が整い次第、ここにリンクを置きます。

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