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🚆亀有こち亀記念館へ|両さんの街を歩く下町さんぽ|Calm-Strength Journey

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朝の光に照らされる銅像と亀有駅。下町の温もりと静かな時間を感じる風景。 Calm-Strength Journey(電車やバスで出かける小さな旅の記録。)

晴れ間の朝、ふと思いついて

少し晴れ間が見える朝。
公休日の今日、どうしようか──。
そんなことを考えながら、いつものようにブログの編集をしていた。

東京の観光スポットを調べていたとき、ふと目に入ったのが「こち亀記念館」。
「あ、出来てたんだな」と思った瞬間、気づけば口にしていた。
「今日は、ここに行ってみよう」

思い立ったが吉日。
すぐに支度をして、カメラとスマホをバッグに入れ、家を出た。


東京駅から千代田線へ

東海道線で東京駅まで出て、千代田線に乗り換える。
改札を出て、千代田線2番ホームへ。
ここでちょっとした注意点。

※綾瀬行きに乗ると、亀有までは行きません。
「我孫子行き」に乗るのが正解。
もっとも、綾瀬からでもひと駅で着くけれど、めんどくさいので最初から乗り間違えないのがベター。

車窓の外を眺めていると、大きな川が見えてきた。
荒川だ。
多摩川も広くて雄大だが、荒川もまた迫力がある。
金八先生のロケ地としても有名な場所だ。


駅を降りると、両さんがいた

亀有駅前に並ぶキャラクター像。両さん、中川、麗子の3人が訪れる人を出迎える。
亀有駅南口を出てすぐの場所に設置されたキャラクター像。作品の舞台となったこの街では、いたる所に像があり、散歩するだけでも“こち亀の世界”を感じられる。※この写真は、現地で撮影した実際の展示です。

15分ほどで亀有駅に到着。初めて降りる駅だ。

南口の改札を出た瞬間、そこには──
両さん・中川・麗子の三人が並んで出迎えてくれた。
これはテンションが上がる。

お目当ての「こち亀記念館」を目指すが、ここで方向音痴が炸裂。
駅から徒歩3分の距離をウロウロして、ようやく到着。

外で案内板を見ていると、館内からスタッフの方が出てきて「どうぞ」と声をかけてくれた。
こういうさりげない対応が、地味にうれしい。


両さんはなぜ愛されるのか

入館料を払い、エレベーターで5階へ。
展示は上階から順に見て下りていくスタイル。

各階ごとにテーマがあり、キャラクターや名シーンが丁寧に紹介されている。
原画や複製パネルも多く、ファンにはたまらない内容だ。

こち亀記念館の展示パネル「両津発明品コレクション Gショック」。
作品内で登場した“両津式Gショック”を再現した展示。血圧・体温・心電図など、あり得ない機能満載の発明品。遊び心あふれる展示の数々に、思わず笑みがこぼれる。※施設内の撮影可能エリアで撮影。

改めて感じたのは、両さんというキャラの“奥行き”。
お金にだらしなく、爆破したり、騒動を起こしたり、めちゃくちゃな一面もある。

それでも中川や麗子、そして読者が彼を嫌いにならないのは、
彼が根っこでは人情に厚く、誰よりも優しいからだと思う。

自分も、あのダイナミックな生き方には少し憧れる。
さすがに本庁爆破はできないけれど(笑)、
「自分に正直で、自由に生きる」その姿は、やっぱり魅力的だ。

最近は、仕事や人生に悩みがちだが、改めて思った。


次は「両さん像めぐり」へ

両さんの黄金像。腕を上げ、笑顔でポーズを取っている。
亀有駅北口近くにある黄金の両さん像。勢いのあるポーズが印象的で、まるで「ようこそ!」と声をかけてくれるようだ。
※この写真は、現地で撮影した実際の展示です。

記念館を出て、駅周辺を少し歩く。
亀有の街は落ち着いていて、どこか懐かしい。
周辺には、両さん像がいくつも点在しているらしい。

今回は時間の都合で全部は回れなかったが、
今度はそれを目当てに「両さん像めぐり」をしてみようと思う。

最後にひと言

出かける前には、スマホのバッテリーを確認しましょう。
帰りの電車に乗るころには残量10%を切っていました。
とくにモバイルSuicaを使う人は、要注意です。


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📍 まとめ

何か特別な目的がなくても、
ふと思い立って出かけてみるだけで、新しい景色や発見がある。
「こち亀記念館」はそんな小さな冒険にぴったりの場所だった。

50代おっさんのぼくは、ジャンプやコミックスでも読んでいたし、アニメも見ていた。

そんな自由に生きる両さんの姿を見て、
少しだけ“肩の力を抜く生き方”を思い出せた気がする。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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