晴れ間の朝、ふと思いついて
少し晴れ間が見える朝。
公休日の今日、どうしようか──。
そんなことを考えながら、いつものようにブログの編集をしていた。
東京の観光スポットを調べていたとき、ふと目に入ったのが「こち亀記念館」。
「あ、出来てたんだな」と思った瞬間、気づけば口にしていた。
「今日は、ここに行ってみよう」
思い立ったが吉日。
すぐに支度をして、カメラとスマホをバッグに入れ、家を出た。
東京駅から千代田線へ
東海道線で東京駅まで出て、千代田線に乗り換える。
改札を出て、千代田線2番ホームへ。
ここでちょっとした注意点。
※綾瀬行きに乗ると、亀有までは行きません。
「我孫子行き」に乗るのが正解。
もっとも、綾瀬からでもひと駅で着くけれど、めんどくさいので最初から乗り間違えないのがベター。
車窓の外を眺めていると、大きな川が見えてきた。
荒川だ。
多摩川も広くて雄大だが、荒川もまた迫力がある。
金八先生のロケ地としても有名な場所だ。
駅を降りると、両さんがいた

15分ほどで亀有駅に到着。初めて降りる駅だ。
南口の改札を出た瞬間、そこには──
両さん・中川・麗子の三人が並んで出迎えてくれた。
これはテンションが上がる。
お目当ての「こち亀記念館」を目指すが、ここで方向音痴が炸裂。
駅から徒歩3分の距離をウロウロして、ようやく到着。
外で案内板を見ていると、館内からスタッフの方が出てきて「どうぞ」と声をかけてくれた。
こういうさりげない対応が、地味にうれしい。
両さんはなぜ愛されるのか
入館料を払い、エレベーターで5階へ。
展示は上階から順に見て下りていくスタイル。
各階ごとにテーマがあり、キャラクターや名シーンが丁寧に紹介されている。
原画や複製パネルも多く、ファンにはたまらない内容だ。

“お金にも、時間にも、いい加減が必要だ”という両さんの言葉には、今の時代にも通じる深いメッセージがある。
※施設内の撮影可能エリアで撮影。

改めて感じたのは、両さんというキャラの“奥行き”。
お金にだらしなく、爆破したり、騒動を起こしたり、めちゃくちゃな一面もある。
それでも中川や麗子、そして読者が彼を嫌いにならないのは、
彼が根っこでは人情に厚く、誰よりも優しいからだと思う。
自分も、あのダイナミックな生き方には少し憧れる。
さすがに本庁爆破はできないけれど(笑)、
「自分に正直で、自由に生きる」その姿は、やっぱり魅力的だ。
最近は、仕事や人生に悩みがちだが、改めて思った。
次は「両さん像めぐり」へ

※この写真は、現地で撮影した実際の展示です。
記念館を出て、駅周辺を少し歩く。
亀有の街は落ち着いていて、どこか懐かしい。
周辺には、両さん像がいくつも点在しているらしい。
今回は時間の都合で全部は回れなかったが、
今度はそれを目当てに「両さん像めぐり」をしてみようと思う。
最後にひと言
出かける前には、スマホのバッテリーを確認しましょう。
帰りの電車に乗るころには残量10%を切っていました。
とくにモバイルSuicaを使う人は、要注意です。
📍 まとめ
何か特別な目的がなくても、
ふと思い立って出かけてみるだけで、新しい景色や発見がある。
「こち亀記念館」はそんな小さな冒険にぴったりの場所だった。
50代おっさんのぼくは、ジャンプやコミックスでも読んでいたし、アニメも見ていた。
そんな自由に生きる両さんの姿を見て、
少しだけ“肩の力を抜く生き方”を思い出せた気がする。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※この記事の本文は筆者が執筆した実体験・感想をもとにしており、読みやすさ・構成の整理のため、AIによる文章補助を一部使用しています。
内容に関する最終的な責任は筆者にありますが、文脈や表現の一部にAI由来の再構成が含まれる可能性があることをご了承ください。

