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💭 50代、逃げてばかりの人生だった。でも、生きてきた。

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50代おっさんの悩みと小さな出口

冒頭(要約)

振り返れば、ぼくの人生は「逃げてばかり」でした。
仕事からも、人間関係からも、責任からも──。

それでも50代になった今、こうしてまだ生きています。
この記事では、ぼく自身の失敗や逃げの記録を正直に書きながら、同じように悩みを抱える人に伝えたい「それでも生きていていい」という思いを綴ります。


若い頃から続いていた「逃げ癖」

中学3年の頃、ぼくは学校をさぼりがちになりました。
理由はいくつかあったけど、説明できるようなものでもありません。
ただ、「もう行きたくない」「怖い」「無理だ」
それだけが毎朝の思いだったのです。

高校では一度立て直したものの、気がつけばまた行きたくない気持ちが強くなり、さぼるようになりました。それでもなんとか卒業できたのは、担任の先生が親身になってくれたおかげです。

高校を卒業してからは、映像関係の専門学校に通いました。週1回の通学であとはアルバイトをして過ごしていました。1年間通いましたが、結局その道には進みませんでした。就職活動がめんどくさくなったのです。

アルバイトも、就職活動も、「やらなきゃ」「逃げちゃダメだ」と思う一方で、「もういいや」とあきらめてしまう自分がいました。

そしてそのまま、社会の中でも逃げ続けました。人間関係がうまくいかないとすぐ辞め、何度も仕事を変え、転々としていた。

こんなことを繰り返しているうちに、友人、恋人、家族を作ることからも逃げ出していました。

「こんな環境じゃ自分はダメになる」──そう思ったのは本音でしたが、今思えば正面から向き合う勇気がなかったのだと思います。

50代になっても、逃げたくなる自分

50代になった今でも、逃げたくなる瞬間は多いです。

  • 上司からの評価が気になる
  • 若い世代のスピードについていけない
  • 健康不安が頭をよぎる

清掃業に就き、自転車通勤を続けていますが、朝は本当にしんどく、出勤前に涙が出ることもしばしばあります。
気づけば「もう嫌だ、やめたい」と口にしている。逃げ癖は簡単には治らないのです。


それでも生きてきた不思議

ただ、ひとつ確かなことがあります。
逃げ続けてきたはずなのに、まだ生きているという事実です。

あの時辞めた会社がすべてではありませんでした。
失った人間関係の後に、新しい出会いもありました。
逃げた先に待っていたのは「失敗」と同時に「別の道」でもあったのです。


「逃げること」は悪ではない

世の中では「逃げるのは悪いこと」「最後まで頑張るのが正義」と言われます。
でも50代になった今、ぼくはそう思いません。

  • 心と体が壊れるくらいなら逃げていい
  • 自分を守るための逃げは必要
  • 逃げたからこそ見えた景色もある

もちろん後悔もあります。
けれど「逃げた=人生終了」ではありませんでした。
むしろ、逃げながらでも生き延びたことが大事だったのです。


この15年でたどり着いた一つの答え

そんな逃げ癖の中で過ごした15年のあいだに、ぼくなりに一つの答えにたどり着きました。

それは――

最低限の仕事と、最低限のあいさつを淡々と続けること。

大きな成果を上げなくても、特別に目立たなくてもいい。
「任せられたことはきちんとやる」
「顔を合わせたら挨拶をする」

それだけで、不思議と信頼や信用は少しずつ積み上がっていくのです。
そして、人間関係もほんの少し楽になります。

派手なことはできません。
けれど、この二つだけは守ろうと意識するようになってから、仕事に対する気持ちが少しずつ変わりました。


小さな希望を見つけた日常

最近、ぼくを支えているのはサイクリングです。
風を切って走ると、仕事や人間関係のモヤモヤが一瞬だけ消えます。
逃げるための時間ではなく、自分を取り戻すための時間になっているのです。

また、このブログを書くことも同じです。
「過去に逃げた自分」を振り返りながら文字にすることで、同じように悩んでいる誰かとつながれる気がします。


同じように「逃げてきた」と感じているあなたへ

もし今この記事を読んでいるあなたが、
「自分も逃げてばかりだ」と感じているなら、伝えたいことがあります。

  • 逃げてもいい。生きていれば、やり直しはできる。
  • 「逃げた自分」を否定しなくてもいい。
  • むしろ逃げた先で出会う人・経験が、新しい道になることもある。

完璧じゃなくていいのです。
逃げても、不器用でも、しんどくても──生きているだけで十分です。

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まとめ

50代の今振り返ると、たしかにぼくは「逃げてばかりの人生」でした。
でも、それでもこうして生きています。

生きていれば、また新しい景色が見える。
生きていれば、もう一度やり直せる。

だから今日も、胸を張ってこう言いたいのです。

「逃げてばかりの人生でも、それでも生きてる」

最後まで読んでいただきありがとうございました

💬 コメント欄で、あなたの想いも教えてください。
🍵 今日も本当に、お疲れさまでした。

※この記事の本文は筆者が執筆した実体験・感想をもとにしており、読みやすさ・構成の整理のため、AIによる文章補助を一部使用しています。

内容に関する最終的な責任は筆者にありますが、文脈や表現の一部にAI由来の再構成が含まれる可能性があることをご了承ください。

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